スノーデジカメはSNSの夢を見たか
スマホで大ヒットのカメラアプリ「スノー」の8年ほど前、カメラが自動的に被写体の顔にウサギ耳やキスマークを重ねて撮れるデジカメを商品化していました。アイディアでは先駆けていたにもかかわらず、どうして私たちはスノーを生み出せなか […]
続きを読む鑑往知来、シニアエンジニア創造のレシピ
スマホで大ヒットのカメラアプリ「スノー」の8年ほど前、カメラが自動的に被写体の顔にウサギ耳やキスマークを重ねて撮れるデジカメを商品化していました。アイディアでは先駆けていたにもかかわらず、どうして私たちはスノーを生み出せなか […]
続きを読む若い女性に人気のコンパクトデジタルカメラ(コンデジ)2008年の製品でちょっと変わった名前の新機能「恋するタイマー」が大変話題になりました。折角のアイディアも、気付いてもらえなければ意味がないので、ネーミングの力は大きいと言 […]
続きを読むコンパクトデジカメ(コンデジ)の最盛期は家電量販店に大きなスペースを占めて多数の競合製品群が並びました。機能性能が特徴だった市場初期とは違って洒落たデザインと様々なカラーバリエーション(カラバリ)で商品性を競うようになってい […]
続きを読むデジカメ用ソフトをCD-ROMで製品に同梱していた時代があります。パソコン自体がまだトラブルの多かった当時、ソフトに関する問い合わせは少なくありませんでした。市場拡大で危惧されたサポート負担の改善のためソフト関連の問合せ率を […]
続きを読むイノベーションのジレンマは、気付いても構造的に抜け出せない恐ろしさがありますが、それ以前に当事者には気付きづらい面があります。実際、登場する代替品がすべて破壊的イノベーションに育つわけではなく、既存の事業者は勝てると考える限 […]
続きを読むアイディアが出たときは実現困難だったのに、今なら実現可能になっている、ということが往々にしてあります。でも、一度諦められたアイディアの多くは忘れ去られ、実現されずに終わってしまいます。運よくリベンジできたデジタルカメラ用のR […]
続きを読むデジタルカメラの背面モニター画面の多くが今ではタッチパネルになっていますが、かつては一部の先端的なモデルのみでした。富士フイルムは競合の中では後発でタッチパネルを採用したのですが、初採用製品でデジカメ初の「タッチショット」 […]
続きを読むフイルムからデジタルへの転換を乗り切れずコダックは倒産し、富士フイルムは事業転換に成功して勝ったと賞賛されています。イノベーションのジレンマに直面した企業の対照的な結末は、色んな所で事例として語られ、社外からみれば面白い話 […]
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